こんにちは、takuです。
色々バタバタしており、更新が遅れしまいました。お待たせしてしまい申し訳ありません。
今回は、英語から距離を置いていたところからアメリカ留学を目指し始めたきっかけについて書いていこうと思います。
準一級合格までのストーリーはこちらをご覧ください。
私は高校1年生の3月に英検準一級を取得してから、英語学習に少し距離を置いていました。
そんな私に、ある転機が訪れました。
私の学校には、授業と海外研修旅行がセットになった選択科目があります。私はその中でも、アメリカ旅行が組み込まれているコースを選択していました。そして、ついにその旅行がやってきたのです。時期は10月。目的地はサンフランシスコとサンノゼ。
カリフォルニアの空と空気に魅了されて
長い長いフライトが終え、アメリカに降り立った瞬間、私は日本とはまったく違う空気を感じ取りました。
空港の外に出ると、目に飛び込んできたのは真っ青な空。
――カリフォルニアの空に、私は一瞬で心を奪われました。
教育の違いに衝撃を受けたスタンフォードと現地高校
プログラムの中では、スタンフォード大学の学生のお話を聞く機会や、現地の高校で授業を一緒に受ける体験がありました。
そこで感じたのは、「日本とアメリカの教育ってこんなに違うんだ…!」という衝撃。
ネットで「アメリカの授業はインタラクティブ」といった情報を目にしたことはありましたが、実際に現地で目の当たりにすると想像以上でした。
たとえば、現地の高校では、「レクチャー形式」の授業は少なく、グループで協力してロボットを作ったり、ゲームを開発したりしていました。
日本のように、グループでスライドを作って発表…というレベルではなく、「自分たちで手を動かして、自分たちでつくっていく授業」に驚かされました。
スタンフォードでは、「Interpersonal Dynamics」という授業の話も聞き、これまでの“授業”のイメージが一気に塗り替えられました。さらに、スタンフォードに通う先輩方が登壇して語る姿にも大きな憧れを抱きました。
日本では当たり前の先生のレクチャーを聞き、自分で勉強し良い成績をとることが正義とする教育しか知らなかった私は衝撃を受けました。当たり前だと思っていた教育が海外では行われていない。
自分の教育観というものが大きく変わった経験でした。
自由行動の日
自由行動の日には、現地の街を自分たちで歩いて回りました。
わからないことがあれば、近くの人に話しかけて質問したのですが、親切な人が多く、丁寧に教えてくれました。
一方日本では見たことのないような行動をしている人もたくさんいました。
このような様々な人がいるという環境にも惹かれていきました
離陸の瞬間に湧いた想い
帰国の日。空港で飛行機が離陸する瞬間、私は思いました。
「帰りたくない。もっとアメリカにいたい…」
そのときの気持ちがあまりに強く、涙ぐみながら撮った写真がスマホに残っています。
でも同時に、「絶対にまたアメリカに戻ってくる」という決意も、心の中に芽生えていました。
おわりに:この旅がくれたもの
今回のアメリカ研修旅行は、私にとってまさに人生の転機でした。
この経験をきっかけに、私は「アメリカの大学に進学したい」という新たな目標を持ち、しばらく離れていた英語学習に再び本気で取り組み始めることになります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、「アメリカ大学進学を目指す」と決めた後の行動について書いていきます。
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