こんにちは！
2025年9月からUniversity of California, San Diego（UCSD）に進学予定のTakuです。
私は英語を中学生からはじめ、それでも、そこからわずか2年後には英検2級、4年後には英検準1級、そしてTOEIC860点、さらにはアメリカの大学への留学までたどり着くことができました。
前回は中学入学前、初めて本格的に英語に触れた時期について書きましたが、今回は中学校に入学してから、実質「初めての英語の授業」が始まった頃の話をしていきます。
※前回の自己紹介やエピソードをまだご覧になっていない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください
はじめての英語の授業
中学に入って最初の英語の授業は、音声と一緒にアルファベットの「A B C D…」を発音するというものでした。
でも、いざ教室でみんなと一緒になると、恥ずかしくて声が出ない…。
親の前では発音できていたのに、周りに人がいると急に言葉が詰まるんですよね（笑）。
そんな感じで何回か基礎的な授業を繰り返した後、本格的な英語の授業がスタートしました。
私の中学校では、英語の授業が
- 文法（Grammar）
- 長文読解（Reading）
の2つに分かれていて、それぞれ異なる授業で学ぶ形になっていました。
ちなみに、文法を教えてくださっていた先生は、中1のときの担任の先生で、
その後もずっとアメリカの大学進学に向けてサポートしてくださった恩師でもあります。
文法の授業
文法の授業では、
- 先生がその日の文法事項を解説してくれて
- その内容を使って例文を自分で作る
- ペアワークで教科書の文を音読
- 最後にはその文法事項について自分なりにまとめる
というスタイルでした。
文法なのにアウトプット中心という、今振り返っても本当に理想的な授業だったと思います。
ちなみに、自分で英文を作るときに、中学入学前に覚えた100語テストの単語がすごく役立ちました。もし、何の単語も知らなかったら、文法学習なのに単語に気がとられて学ぶ効率が間違いなく悪くなっていたと思います。
（※「100語テスト」について気になる方は、前回の記事も読んでみてください！）
文法問題集の世界
さらに、2週間に1回くらいのペースで文法テストがあり、範囲は指定の文法問題集から出されていました。
他の科目の宿題が少なめだったこと、そして担任の先生の科目だったこともあり、私は自然と家でその文法問題集に取り組むようになりました。これが英語を好きになるきっかけになります。
実際にやってみると、
「ルールに従って穴埋めをするだけ」なのに、ちゃんと英文ができる！
というのがとても面白くて、どんどんのめり込んでいきました。
でも、ルールに従っても間違えることはある。
だから、答えを丸暗記するくらい繰り返し解いた記憶があります。
問題集は各文法事項それぞれ10回以上は繰り返したと思います。
私は問題集のページをコピーして、机の上に何枚も並べて、何度も解き直していました。
（今ならiPadで撮影して繰り返す方がコスパも効率も良さそうだと思っています）
そしてこの文法問題集を何度もやるということが私の英語学習の原点であり、これは英語が苦手な方には何度もやることを本当にお勧めします。
ちなみに、小テストでは、問題集の穴埋め形式の問題が英作文ででることもあったため、知らない単語が問題中に使われていたら頑張って覚えていました。とはいってもそんなに多くはなかったので丁寧に毎日みることで覚えていました。
そのため最初の方は語彙に関してはほとんど最初のテストに出された100語だけでした。
ここからは自分のアドバイスなのですが、
また、文法問題集をやるときも、英文を声に出しながらやると効果があがると思います。（全然ぼそぼそでもok）私は英語の語順になれるというのが本当に大事だと思っています。声に出すことで語順に次第に慣れていきます。
まとめ
思った以上に熱が入ってしまい、つい書きすぎてしまいました（笑）
でも、それくらい「文法」との出会いは私にとって大きな転機でした
この文法学習を通して、
「英語って難しいけど、ルールさえわかれば使いこなせるかも」
という希望が芽生え、英語への興味が一気に深まりました。
次回は、英語の「長文読解」の授業や、それにどう取り組んでいったかについて書いていこうと思います！
引き続き読んでいただけたら嬉しいです！
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